【ギフト±】漫画第32話「くれてやる」ネタバレ情報

【ギフト±】漫画第31話「くれてやる」

失われた命を繋ぐのは──。

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──ギフト±──

 

4巻第32話「くれてやる」

 

ナガテユカ

 

心揺さぶる駆け引きに息が止まる。

 

阿藤のPCは、起動した直後ウイルスに侵され、

 

情報の調達が難しくなりました。

 

このPCを調べていた警察は、

 

いざという時のために元からウイルスを仕込んでいたのではないか─

 

それを外部から信号を送ることでウイルスが作動し

 

システムが破壊されたのではないかと考えているようです。

 

データの復旧も出来なくはないが程度にもより、

 

長くかかって半年……。

 

加藤は、このPCから得られる情報は無いと判断します。

 

外部からの信号の送信方法というのが、

 

ログが取れない為断定はできませんが

 

スマホのメールという手段が考えられるそうです。

 

阿藤はスマホ端末は所持しておらず、

 

その前にどうやってPCを手に入れたのか…

 

加藤は引っ掛かりを覚えていました。

 

阿藤と付き合いのある人間

 

─その引っ掛かりの先にいるのは瑞希ではないのか…。

 

紐解く鍵を握るのは瑞希

 

─そう加藤は睨んだのでした。

 

 

 

一方瑞希は、自宅でPCの前にいました。

 

手には、

 

阿藤が所持していたスマホから抜き取ったマイクロSDカード。

 

自身の古いPCでちゃんと見れるのかと─

 

次のボーナスで買いかえないと。

 

そう呟いた彼女の脳裏を過ぎったのは、

 

次なんて来るのか──

 

という言葉でした。

 

 

その時です。

 

瑞希のスマホに加藤からの着信が入りました。

 

大至急確かめたいというその用件は、

 

二日前の午後六時頃──瑞希はどこにいたのか、

 

というものでした。

 

 

『加藤には気を付けろ──』

 

 

阿藤が電話で言っていたことを思い出します。

 

どういう事なのかと加藤に聞き返すと、

 

指名手配されていた元・警部補

 

阿藤圭介が死亡したと─

 

死因は、何者かに腹部を一発撃たれたことによる失血死であると答えました。

 

そうして、改めて瑞希にアリバイの確認をする加藤。

 

丁度食事に出ていたと言えば証明する人間はと問われ、

 

いないと言えば誰かから連絡があったということはと尋ねられる──。

 

 

『お前とは別れる 幸せになってくれ』

 

『お前、俺と死んでくれるのか?』

 

 

加藤は何を言いたいのか、何を勘ぐっているのか。

 

挑発めいた勘ぐりは続きます。

 

阿藤と瑞希の間に男女関係があったのではないか。

 

隠していたのか、

 

それとも瑞希だけがその気になっていたのか。

 

阿藤は女癖も悪かったから瑞希には気の毒だが、

 

もし付き合っていたというのであれば

 

死ぬという時に連絡の一本も寄越さないなんてことはありえないだろう。

 

──瑞希の動揺を誘うように、挑発を続ける加藤。

 

しかし、瑞希は笑いました。

 

それは根拠のない噂で、

 

阿藤と自分は同じ部署の先輩後輩という間柄ではあったが、

 

彼は女性なら誰にでも優しかった─真に受けないでほしいと。

 

阿藤が警察を辞めてから会ったことはと加藤が尋ねようとしたところ、

 

瑞希は彼の言葉を遮り阿藤との男女の関係は無かったと言い放ったのでした。

 

 

電話を切ってから、

 

瑞希は力が抜けたように膝から崩れ落ちました。

 

阿藤が死んだことをようやく理解したのです。

 

大粒の涙を零しその死を受け入れました。

 

 

 

極秋会総合病院で診察を受ける環。

 

最近の鼓動のおかしさを診てもらっていたのです。

 

心電図やMRIを見る限り異常は見当たらないと担当の女医は言います。

 

気持ちや精神的なものもあるのであまり気にしすぎないことだというアドバイスに対し、

 

ドキドキするのは心臓ではなく脳に問題があるのかと環は問いました。

 

女医はそういった精神的なことは専門外でわからないが、

 

大多数の人が意識は脳にあると考えているが、

 

心臓にこそ意識があるという学者もいれば

 

細胞ひとつひとつにあるとも言われ、つまりよくわかっていないのだと─

 

そう答えました。

 

女医は、自身の専門は心臓であり、

 

今言えるのは「あなたの心臓は健康です」という事だけ

 

そう締めくくりました。(タカシ君にもよろしくね…と言い添えて)

 

診察を終え、環が病院の廊下を歩いていると、

 

廊下の向こうから車椅子が来るのが見えました。

 

乗っているのはパジャマ姿の少年で、息が荒いようです。

 

少年がハンドリムから手を滑らせ、

 

バランスを失い転びそうになったその時、

 

咄嗟に環が少年を支えました。

 

無理して一人で乗ってはいけないと注意をし、

 

看護師を呼ぼうとしたところ、

 

「ライオンにはどこに行けば会えますか…」

 

と、少年から尋ねられました。

 

駆け付けた看護師によると、

 

彼はずっとドナーを待っている──移植リストに登録したまま、

 

もう四年もこの病院で待っている浅田将太という少年とのことでした。

 

 

 

ギフト±第32話「くれてやる」

 

 

 

「あたしの肉体(からだ)はあんたの魂にくれてやる」

 

涙を流し、そう決意した瑞希の手には鋏が握られ、

 

阿藤がいいと言った伸ばしかけの髪は切り落とされました。

 

望み通り死んでやる

 

─それぐらいの覚悟がないと切り崩せないヤマに対する誓いの印のようでした。

 

 

 

環が出会った少年は、心臓の移植希望者──。

 

将太を見て、環は何を思うのか。

 

 

涙に濡れた覚悟と誓い。

 

ギフト±32話の最大の見所は、

 

愛する人の死と向き合った悲しみ─

 

そして、その果てにある瑞希の強さだと感じます。

 

あと、環を診察していた眼鏡の女医がエロそうなところも必見です。

 

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